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【対人援助職】どうにかしたい!助けたい!が強くなるとき~無力な自分を感じたくない~

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リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト 石原由美子です。

 

 

私の住んでいる山陰地方は

ここのところ
気温の変化が大きいです。

みなさんの地域はいかがですか?

 

先日は、5月も半ばなのに
「春先に戻った?」と感じるくらい
寒かった日があったのを覚えています。

 

例年の5月といえば
夏日かと思うような暑い日が続き
アイスクリームが更に美味しかったような(笑

今年は
少しでも涼しい夏が期待できるかな。。

 

 

コロナウィルス対策としても
体調管理は十分に行っていきましょうね。

 

 

さて、
この体調管理も含む対人援助職といえば
どんな職業を思いつきますか?

 

医療系・福祉系・教育関係でしょうか。

 

目の前の人と親密に関わりながら
その方の問題を解決・支援する職業は

少なくとも
「この人のために。」という優しい気持ちを
仕事の前提として持っておられると感じます。

 

だから、目の前の方の状態が改善されると
一緒に嬉しい気持ちになる場面もありますよね。

 

一方で、なかなか上手くいかない場面にも
立ち会わないといけない

 

だから、問題を解決・支援していく分野の
対人援助職は自身のメンタルの安定性も
必要じゃないかと感じています。

 

 

そんな中、
人と関わるときに

無性に
どうにかしたい!助けたい!

 

こう強く感じることも
あるのではないでしょうか?

 

そして、
やるせない気持ちやざわつきや怒りといった
様々な感情を経験することもあると思います。

 

 

今日は理学療法士とし
医療・福祉現場での経験を持つ私の体験も含め

 

対人援助職の方の

どうにかしたい!
助けたい!が強くなるとき

 

この心理についてお話していきます。

 

 

 

ー・-・-目 次-・-・-・

1.介護現場で頑張るKさん
2.支援中のざわざわとイラつき
3 どうにかしたい!助けたい!の裏側
4. 心の居場所が欲しかった幼少期
5.本当の解決とは・・・

ー・-・-・-・-・-・-・

 

 

 

介護現場で頑張るKさん
**************************

 

いつもはつらつと
介護現場で働いているKさん(女性)

優しくて気配りもでき
利用者さんからの支持も厚いKさん。

こんなKさんだから
困ったり悩みを持つ利用者さんから
悩みや問題を相談されることも多いです。

 

無題

 

ある時、身体の一部が不自由な方から
生活動作についての相談がありました。

 
Kさんは
自身のもつ知識やアイデアを絞って

すぐに出来る簡単な方法について

そんなに我慢して無理しないでも
~するといいかもしれませんよ。
楽になると思いますよ。

こう利用者の方へ説明しますが

 

表情を曇らせながら
「いや、それは出来んに。
痛いけど不自由だけど自分でやるしかないわ。」

こう返事をされました。

 

Kさんはしつこくない程度に
何度か自分の案を伝えましたが

その利用者さんは
Kさんの話を受け取りませんでした。

 

利用者さんの気持ちも分かりましたが
それよりも現状の辛さや困り感の解決も
大事だと感じていたので

すぐに出来そうな
難しい提案でもなかったからこそ

 

なんだかもったいないなぁ。
(あの方法なら現実が楽になるのに)
どうにかしてあげたいな。
今の辛さから助けたいな。

 

と、悔しいような胸の中がざわつく感覚
大きくなるのを感じていました。

 

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支援中のざわざわとイラつき
******************
**********


Kさんはその後も
その利用者さんが気になり

話をする機会がある度に

利用者さんの辛さや
生活動作が楽になるように

自分の提案を何度が伝えてみました。
(気が変わるかもしれないし)

 

しかし、何度伝えても
Kさんの提案は「できんわ。」と断られ

その利用者さんは
辛い現状を自分で選ぶ決断を
断固として譲る気配はありませんでした。

 

話をしながら
次第に、Kさんの胸には
ざわざわ感とイライラ感まで生じてきました。

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それでも
居ても立っても居られない心境なKさんは


なんだか
このままじゃもったいない

(もっと楽になれるのに)

 

と、上司にも掛け合い
自分の気持ちを伝えました。

 

上司は、以前からその利用者さんに詳しく

「ん~、○○さんには難しいかもね。
性格的にもそうだし、
自分で頑張ってきた人だから。」

こう困った様子もなく
その方の性格を尊重するかのように
穏やかにKさんへ答えました。

 

その時、Kさんはハッとしました!

 

私は尊重するどころか
・楽になってほしい
・今の辛い状況から助けてあげたい

この自分の気持ちだけを
ずっとずっと押し付けていたんだと。

 

本人は辛くても今の状況を選んでいる。

 

ならば提案もしたし
出来ることは提供できたし

あとは今を選ぶ
利用者さんの気持ちを尊重することも

周りが出来る
”今のベスト”という正解もあるのに

 

どうしてKさんは
居ても立っても居られない心境

その利用者さんに
何度も関わっていたのでしょうか?

 

 

あの時の
胸のざわつきとイライラ感は
何を意味していたのでしょうか?

 

 

 

どうにかしたい!助けたい!の裏側
******************************

 

どうにかしたい!助けたい
この気持ちの主語はKさんですよね。

 

Kさんは
上司が利用者さんの気持ちを尊重する姿から

自分だけが 押し付けがましく
どうにかしたい!助けたい!と
強く感じていることに気づきました。

 

だから
居ても立っても居られない感覚や
自分の提案をスルーされた時の
イライラ感を感じながら

こう自問自答してみました。

 

この利用者さんが
辛くて困った状況のままだと
私の中で何がおこるんだろう?と。

 

すると・・・

 

役に立てない
助けられない
無力な自分を感じてしまう

 

こんな声が身体の中で聞こえきて
身体の力が抜けるとともに
「怖い」という感情を全身で感じました。

 

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Kさんは
支援者という立場ですので
出来る支援をするというのが業務ですが

自分が関わっていながら
目の前の人の辛さや困り感を解決できないと

アドバイスや指導などの関わり・支援が
目の前の人の役に立たない

 

そんな自分は無力な存在なんだ。

 

こう感じてしまうパターンが
Kさんの中にあったんです。

 

利用者さんの気持ちを尊重して
無理に現状を変えようとしなかった
穏やかな上司と

「どうにかして楽にしてあげたい」と
居ても立てもいられない感覚で
行動しようとしていたKさん

 

この二人の違いは

 

自分が関わる人の
辛くて困った状況を変えられない時
自分自身の存在を脅かされるような

無力感という恐怖の感覚を
内側で感じるかどうか

この違いだったんです。

 

 

Kさんは一生懸命
利用者さんのために動いていましたが

心の裏側(潜在意識)では
自分自身のために動いていたんです。

 

そして
居ても立っても居られない心境や
ざわざわ感、イライラ感は

なんで私のいう事を聞かないの?
(楽になるのに!)

という
相手をコントロールしたいのに出来ない
焦りの感覚だったんです。

 

 

また、このような感覚を持っていたKさんには
以下のようなパターンもありました。

●自分から進んで
行事や面倒な役割を引き受けようとする
●甘えられない、甘えるのがイヤ
●自分のことは後回しにして人を優先する
●子供っぽい人が嫌
●時折、感情が爆発する
●人の期待に必要以上に応えようとする
● つい可哀想な人を探してしまう
●「すいません」が口癖
●すぐに落ち込む
●居場所探しをする
●何をしても自信がない

 

 

人の支援や援助は”相手ありき”ですよね。

 

どんなにやるせない状況でも
目の前の人がそれを選ぶなら
それを尊重するのも支援の一つだと感じます。

 

 

あなたは辛くて困った人の
「役に立てない・助けられない」と感じる時

何を感じますか?
あなたの中で何が起きますか? 

 

 

 

 

心の居場所が欲しかった幼少期
***********************
******

 

”人の役に立つ”ことで
喜ばれると嬉しいのは

誰しもが経験したことがあると思います。

 

しかし、
人に喜ばれる自分=価値がある
人に喜ばれない自分=無価値な自分

人の役にたつ自分=価値がある
人の役にたてない自分=無価値な自分

人を助けられる自分=価値がある
人を助けられない自分=無価値な自分
など、

 

単なる事実自分の価値
このようなパターンで結びついていると

社会生活や人間関係で
苦しさや辛さなどの生きずらさを
抱えやすくなります。

 

そして、Kさんのように自分の価値を

人の役に立つ
人を助ける
人に喜ばれる

そんな他人との関係で左右される人には
幼少期にこんな体験があるかもしれません。

 

◆いい子でいると愛された
◆長男・長女
◆可哀想な親や兄弟の面倒をみてきた
◆親からの過度な期待に応え続けてきた
◆親が不在がち(共働き)
◆経済的に困窮していた
◆両親の喧嘩の仲裁に入っていた(バランス役)
◆病弱な家族がいた(うつ、障害など)
◆親が幼稚で、親の親役をやっていた
◆厳しくしつけられた

 

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Kさんは大家族(核家族)の中に
長女として生まれました。

親の手を煩わせない
気にきく優等生タイプ。

そんなKさんに安心して
母親は手の掛かる他の兄弟に
多く関わっていました。

 

子どもにとって
自分に興味をもって関わってもらうこと

 

これが

自分は愛されている
自分はここにいていいんだ
自分は生まれてきて良かったんだ

自分の中の安心感(生きるエネルギー)
大きく育てていくことに繋がるのに

 

Kさんは
親にとってよい子過ぎて
関わりが少なくて済む子過ぎて

 
子どもたちの中でも
ノーマークポジションとして
位置づけられてしまったのです。

 

こうなると
家族と居ても、家という空間にいても
いつも寂しさや孤独感を感じるため

 

Kさんは

心の居場所の無さという恐怖

をいつも一人で抱えていました。

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だからKさんは

もっと自分のことを見てほしい
もっと自分をストロークが欲しい
(関わり)

 

そのためにも
お母さんを喜ばせよう
お母さんの役にたとう
大変なお母さんを助けよう
下のきょうだいの面倒をみよう
と決めて

 

子どもなのに、子どもらしくない
大人のようなふるまいで

自分よりも他人を優先すること

”喜んでもらえる自分”
”役にたつ自分”を演じ続けていきました。

 

そうやって
周りを助けられ、周りの役にたち
周りに喜んでもらえると

 

心の中にぽっかりと空く穴
温かいモノで埋まる安心感が得られたのでした。

 

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自分は愛されない存在
自分はここに居ていい?(必要?)
自分は生まれてきてよかったの?
(喜ばれる存在?)

 

この不安がいつもあるから
Kさんはぽっかりあいた穴を

人を助けることで
人の役にたつことで
人に喜ばれることで 埋めようと

自分以外の誰かに
関わり続ける仕事を選んだのかもしれません。

 

子どもの頃から
ぽっかり空いた穴を埋められたのは

お母さんに喜んでもらえ
お母さんに褒められ
お母さんに関わってもらえた時。

 

だから、Kさんの心の穴を埋められるのは

Kさん以外の誰か

ということになるんです。

 

 

そして、そこには
可哀想な誰か、困っている誰か
辛い思いをしている誰か

 

そんな他者が必要になってくるんです。

 

 

 

 

本当の解決とは・・・
******************

 

一生他者と関わり続けることで

・人を喜ばせ
・人を助け
・人の役に立つ

そんな自分を演じ続けることも可能かもしれません。

 

しかし、Kさんが今回ぶつかってしまったように
このままでは

思うようにいかなかった時に

・相手を責める感覚になったり
・感情が揺さぶられたり
・出来なかった自分を責めたり(罪悪感)
・本当の意味で相手を尊重出来なかったり

 

このような
感情が揺さぶられるストレスを感じたり
ミスコミュニケーションを起こす可能性を
同時に持ち続けないといけません。

 

 

そして、何より
心の穴がぽっかり空き続けているなら

 

自分は愛されている
自分はここにいていいんだ
自分は生まれてきて良かったんだ

 

この安心感で
心の中が満たされない限り

 

人と関われば関わるほど
寂しさや孤独感、心の居場所のなさ

 

この感覚を
感じ続けることになってしまいます。

 

 

本当の解決とは

心の中にぽっかり空いた穴を
心の傷を癒しながら
温かい感覚で埋めていくこと。

 

誰かからの承認ではなく
大人の自分で自分を満たしていけること。

 

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